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【AGC 株式会社】「チャレンジ」精神と「ゆるくつながる」組織力を武器に、協創を加速するためBeatrustのトライアル利用を開始

【AGC 株式会社】「チャレンジ」精神と「ゆるくつながる」組織力を武器に、協創を加速するためBeatrustのトライアル利用を開始

伝統ある既存事業を深化させながら、新事業の柱を見つけ出す「両利きの経営」を推進している AGC 株式会社。ダイバーシティに富んだ組織力を高め、様々な素材や技術を活かした事業を展開されています。しかし、新型コロナウイルスの拡大等で、社員同士のつながりが薄くなってしまうことに懸念を感じていらっしゃいます。Beatrust のトライアルを通じて、リアルな場でつながりにくい課題に挑戦し、入社時期や、部署・専門の垣根を超えて「ゆるいつながり」を強めた事例をうかがいました。

―新型コロナウイルス感染拡大などの影響は何か感じられましたか?

倉田様 : 当社はもともとオープンでフラットな文化を大切にしており、役職の上下関係なく話しかけやすい風土があります。新型コロナウイルス感染拡大前は、技術開発の発表会のあとの懇親会等で専門性や職場の異なる社員同士が知り合う機会が沢山ありました。また、職場の昼休みや移動時、会議の後に廊下で会って会話が進む、いわゆる「廊下の立ち話」も当たり前でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大後に状況は一変しました。現在部署によってはキャリア採用の方の比率が高いところもあり、社内人脈をまだ構築できていない方も多くいます。そういう方や新入社員にとっては、技術や専門性が違う人同士が、世代を超えて気軽に会話できる「廊下の立ち話」の機会は重要です。新型コロナウイルス感染拡大によって、リアルに会える機会が減ってしまったことを、懸念しています。

―貴社の事業では組織のつながりが大切な理由をおしえてください。

杉本様 : 私が所属している材料融合研究所では、数百名の所員がいます。有機材料や無機材料、バイオマテリアルなど、技術や専門性に応じて多くの部署があります。材料融合研究所はその名にあるように材料を融合してなにかを生み出す「ゼロイチ」を行うところです。 倉田さんと私が所属する技術本部には、材料融合研究所以外に、先端基盤技術研究所及び生産技術部があります。先端基盤技術研究所は、材料を生産するためのプロセス開発及び分析やシミュレーション等の基盤技術開発、生産技術部は、生産システムや設備開発を担当しています。

商品をお客様にだすまでには、複数の技術の組み合わせが大切でそれにはタテとヨコのつながりが重要になります。実は今年、この材料融合研究所と先端基盤技術研究所および生産技術部をAGC横浜テクニカルセンターと呼ばれる一か所に集約したのです。ですがそのタイミングで新型コロナウイルス感染拡大の影響により、なかなか会うことができなくなり、さてどうしようか、と思っていました。

タテとヨコのつながりを作るため Beatrust の活用を検討

― Beatrust を使ってみようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

杉本様 : タテとヨコのつながりを強くするために、つぶやきをそのまま伝えることができるSNS を社内で作れないか、と考えました。所員にもネットワークを拡大しよう、そのために役立つなら何かツールを提供したいと伝えていたのです。ただ既存のメールやコミュニケーションツールで代替できるだろう、という意見もありました。「他にないか?」と手島さんに相談してみたところ、「Beatrust というツールがありますよ」と紹介いただきトライアルをしてみよう、ということになりました。

手島様 : 当社にはメールやポータルサイト、SPO(シェアポイントオンライン)など既存のコミュニケーションツールがあります。それらは使い方が既に決まっているものです。既に決まっているものだと発展性に欠けますよね。一方で自由に発信できる一般的なSNSを使うにしても、社内の情報を載せるわけにはいきません。その点、Beatrust のツールは、会社内に閉じていますし、社内の情報も安心して発信できます。まだまだ課題はありますけれど、スタートアップらしく、我々がこういう風に使いたい、ということに対して柔軟に対応してくれるので使ってみようと思いました。

Beatrust の活用と成果

―質問や共有ができる Beatrust Ask(ビートラストアスク)について

手島様 : 詳しい人を探したい時や、不特定多数に情報を共有するという目的で利用している人が多いですね。例えば、とある海外の大学のセミナー情報を共有してくれた人がいて、そのセミナーに興味を持った私はつい先ほどまでそのセミナーに参加していました。また、倉田さんは社内イベントを案内する投稿に対して「そのイベント、自分も参加したよ。」と答えてくださっていましたね。投稿した人は「倉田さんから返信があった。」って喜んでいました。

倉田様:はい、投稿した本人への応援の気持ちも込めてコメントしてみました。同じタグを持つ人を探す、機能もありましたね。共通のタグがあると話しかけやすくなるという心理的安全性が高まるのではないでしょうか。

杉本様 : タグには業務に直接的には関係ない趣味などのタグを登録している人もいますね。

手島様 : 杉本さんはいろんなタグを書かれていますね。倉田さんもたくさんのタグをお持ちですが、中でも「日本酒の二刀流」というタグがあって、先日少しお話しする機会があったときに、「日本酒の二刀流ってなんですか?」と質問してみました。そういう風にどんなタグを持っている人なんだろう、と見ることは確かにありますね。

杉本様: 技術的なことを議論する報告会などで技術的な詳しいこと、業務のことを話す機会はありますが、業務外のことを話す機会が少ないですしね。共通のタグという「ゆるいつながり」で話せるのはいいですね。

倉田様:そういう風にすぐに見つかる、というのは、個人のつながりに頼って手探りで人を探すよりもいいかもしれないですね。同じタグを持つ人を探すことで話しかけやすくなりますし。

杉本様: 私は全部の投稿を見られているわけではないのですが、定期的に一覧でダイジェストしてメールを送っていただいているので「今こういうことに興味を持っているのだな」ということを知ることができ、皆さんと少し心理的に近くなったような気がします。

今後の展開と期待

―  今後の Beatrust 活用の展望や、経営目線でのご期待をお聞かせください。

杉本様 : 今後どのように使うのか、という運用についてはこれから社内で議論をしていくことになりますが、「ゆるいつながり」をつくることで、今後さらに重要になってくる「社内の誰が何を知っているのか」ということをさらに共有したいと思っています。それがAGC の組織力の強さになっていきますから。

倉田様 : 当社には「AGC、いつも世界の大事な一部」という使命があります。また、 「Your Dreams, Our Challenge」というステートメントも大事にしています。やはりフラットでないとチャレンジできませんし、フラットにつながる職場は社員を幸せにします。一方で、刻々と変わる社会情勢やお客様の要望に対してスピーディに応えるために、イノベーションを早めていかなくてはなりません。グローバルに広がるダイバーシティに富んだ AGCの仲間の心理的な障壁を取り除いて、チームとして協創できる組織にしていきたいと考えています。それには現場の人間が抱える、もやもやを、「廊下の立ち話」で解決することも日々必要です。Beatrust の皆さんには AGC の社員や現場のことをよく知る人間と話し、会社の方向性に合わせて進化した、仕組や機能を提供してくれることを期待しています。

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会社概要

AGC株式会社

AGC株式会社
東京都千代田区
https://www.agc.com/

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